| 2012年、辰の年の幕開けです。謹んで初春のお喜びを申し上げます。 | 2011/01/01 | | | 奥八女の里は雪もない、静かな静かな新年を迎えました。 TVから送り出される情報には必ず地震の被災地の状況が写し出され、平穏無事である私どもの暮らしを再認識するとともに、被災地の早い復興を願わずにはいられません。 私どもは先祖代々この九州の奥地に暮らしていますが脈々と続く環境、歴史、縁(えにし)、風習などのアイデンティティーは気付く事なく我が身に根付いています。 里にも、人にも愛着があり、最も安堵できる場所です。 それは被災地から近隣の筑後市、久留米市などに避難しておられる方々も同じだと思います。 そんな方々とお話する機会がありましたが、「被災者なんですが、被災者という言葉で区別、差別されている気がします」という言葉を聴きました。 彼らは福島に戻れる日を念じつつ日々頑張っておられます。かつては、どこそこの○○さんと呼ばれていたはずです。「被災者の方々」という風に呼ばれます。 避難先では自分達の暮らしのアイデンティティーが、すべて打ち消されてしまい、糸の切れた凧のような落ち着かない日々だそうです。 今年は、すべからく皆様の平穏と幸福な日々を願います。 2012年 元旦
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